人は、夢を見るために生きる。

僕が好きな二次元の登場人物にみているのは、きっと敬慕と憧れなんだろう。

彼らは｢人間の汚い所｣が極端に少ないか、他の箇所で補われている事が大半で、強い心の持ち主である。
彼らは人間的ではなく、僕の理想とする｢人間｣であり、理想とする｢世界｣を構成する要素である。
もしも彼らのように、痛みを受け止め背負いながらも微笑む事ができたなら。
もしも彼らのように、大切な者の為に傷付く事を恐れずに涙する事ができたなら。
全ての人がそうなれたなら、世界は永遠と成り得るだろう。


…あと、大体みんな容姿端麗だしね。美形万歳へーい!!

桜無常

明日ありと思う心の仇桜　夜半に嵐吹かぬものかは

親鸞聖人が9歳の時、得度される前夜に詠まれた歌とされている。
『明日桜を見ようとしても、夜に嵐が来て、桜は散ってしまうかも知れない、桜の運命と同様、明日の事は私達人間には分らないのですから、今、得度させて下さい』
と言う松若丸（親鸞の幼名）の心情を表わしたものであると言われている。

それは惨く単純で、眼にも留まらぬ程の現実。

誰かの行動に眉を顰める一方、自分は誰かを傷付けている。
それに気がついた時、他人の重荷から眼を逸らせなくなる。

自分の背が軽いのは、誰かに荷を背負わせているからだ。

大辞泉読みてえ

当たり前だと思ってた現実が突然非現実になるのは、意外によくある事なんじゃないだろうか。

仮令それが、どんなに予期しない事であっても。

数学的に刹那を見てみる。

10^-18(100京分の1)で、弾指の10分の1、六徳の10倍。

大数: 一、十、百、千、万、億、兆、京、垓、(秭)、穣、溝、澗、正、載、極、恒河沙、阿僧祇、那由他、不可思議、無量大数（計21種）

小数: 分、厘、毛、糸、忽、微、繊、沙、塵、埃、渺、漠、模糊、逡巡、須臾、瞬息、弾指、刹那、六徳、虚空、清浄、阿頼耶、阿摩羅、涅槃寂静（計24種）

…使う奴いるのかこんな単位。